ミツオカ(光岡自動車)オロチほか個性的な車とスーパーカーまとめ

ミツオカ(光岡自動車)オロチほか個性的な車とスーパーカーまとめ

007年4月より発売を開始した光岡自動車の「オロチ」は、ハンドメイドならではの独特のスタイリングで、国内最小の自動車メーカーである光岡自動車の名前を一気に広めたスーパーカーです。そこで、すでに生産が終了していますが、現在でも中古車市場でも人気のあるこの「オロチ」についてご紹介しましょう。

光岡自動車のオロチ公式ページは下記URLです。
https://www.mitsuoka-motor.com/lineup/backnumber/orochi/

光岡自動車オロチのスペック紹介

(車体寸法と重量)
全長×全幅×全高:4,560mm×2,035mm×1,180mm
車両重量;1580kg
(エンジンスペックとその他の仕様)
型式・種類・排気量3MZ-FE型・V型6気筒DOHC・3,311cc
最高出力:233ps(172kW)/5600rpm
最大トルク:33.4kgm(328Nm)/4400rpm
駆動方式:MR
変速機:5速AT
サスペンション (前後):独立懸架式ダブルウィッシュボーン
タイヤ前/後:245 45ZR18/285 40ZR18
乗車定員:2名

発表時の新車価格と生産台数

車両価格:11,900,000~13,800,000円(税抜)
生産台数:400台限定

 

オロチのモデル概要

日本最小の自動車メーカー「ミツオカ」が生み出した「スーパーカー」が、大蛇を意味の名称の「オロチ」です。

「オロチ」のパワートレーンは、レクサス・RX330の3.3LV6エンジンと5速ATが採用され、ミッドシップに横置きにされています。 また、エアバッグモジュールはスズキから、ブレーキはホンダのレジェンド用、外装の一部パーツにマツダ・ロードスターと同一製品を採用するなど国産メーカーから多くの主要パーツが供給されています。

スーパーカーとされる「オロチ」ですが、233馬力という控えめなパワーや走行性能に徹したサスペンションを持たないなど、スーパーカー特有の扱い難さを感じさせませず、雰囲気を楽しみ、日常的に使えるクルマに仕上げられています。

しかし、そのエクステリアデザインは非日常そのもの。うねるようなボディラインと蛇の目を思わせるヘッドライト。そして2mを越える車幅とわずか1.18mの地を這うような車高によって、フェラーリやランボルギーニさえ大人しい車に見えてしまう迫力があります。もし、映画に登場するなら主人公ではなく悪役の愛車が似合う、そんなカッコ良さがあります。

また、装備の充実も見逃せません。フルオートエアコン、リヤビューカメラ付きのオーディオ一体型HDDナビとETCユニット、レザーの内装も標準装備。また、受注生産ならではの選択肢の多さも際立っており、オプションでフルレザーシートを選ぶと内装色の選択肢は25色にもなり、ボディカラーにいたっては約300色もあります。400台しか生産しないので、組合せによっては世界にただ一台の「オロチ」が出来上がります。

 

初登場からの歴史と生産終了・販売終了まで

オロチの歴史は2001年の東京モーターショー。ホンダのNSXをベースとしたスーパーカーとして初公開されたコンセプトカーまで遡ります。そして5年の歳月をかけて市販に漕ぎつけたのが2006年に登場した市販型の「オロチ」です。

光岡自動車が独自開発した車体により、国土交通省の型式認定を取得している量産車で、2007年4月23日に納車が開始されました。その後年次改良と多くの限定車が設定されています。

2008年1月30日には装備を簡略化してコストを抑えた廉価モデル「オロチ・ゼロ」。2008年9月には、鎧兜をイメージしてカーボンエアロパーツを装着した限定車「オロチ・カブト」。2009年12月にはアメリカのギターメーカー、リッケンバッカー社とのコラボによる特別限定車、「オロチ・リッケンバッカー」を発表。そして2010年6月には、装飾品を豪華にした特別仕様車「 オロチ ゴールドプレミアム 」を発売しています。

2014年4月、保安基準や社外から調達する部品の供給などの理由で、最終モデルである「ファイナル オロチ」を最後に生産終了が発表されました。ご紹介したように車体以外は他メーカーからの供給を受けるパーツが多く、それらメーカーの都合や基となる車種の生産中止、そして法規への対応などを検討した結果、生産終了を決定しました。

7年間にわたって100台以上が生産さられ、海外にも数十台が輸出されています。その後も中古車などを利用した限定車は発売されていますが、オリジナルの新型車は生産されていません。

 

アニメ作品とコラボした限定車の紹介

ここで数多い限定車の中から、生産終了後にともにアニメ作品とコラボレーションした個性的な限定車をご紹介しましょう。

セブンイレブン限定「エヴァンゲリオン・オロチ」


2014年11月に発表した「エヴァンゲリオン・オロチ」は、セブンイレブンと大人気コンテンツ「エヴァンゲリオン」のコラボ企画車で、限定 1 台1,600 万円(税込)というセブンイレブン史上もっとも高額な商品ながらも、セブンイレブン店舗のレジで申し込みを受けていたことも大きな話題となりました。

車体そのものは、光岡自動車が保有していたデモカーをベースとして、エヴァンゲリオンのメカニックデザイナー山下いくと氏がカラーリングデザインをし、初号機をイメージした紫や緑、黄などのカラーリングが特徴となっています。そして、限定1台ながらも588件 の申し込みがあったと言われています。

悪魔と大蛇のコラボ「デビルマンオロチ」


2018年9月に発表された「デビルマンオロチ」は、永井豪氏の画業50周年と光岡自動車が創業50周年を迎えたことで実現しました。そして、アニメ作品「デビルマン・クライベイビー」とコラボレーションした世界でただ1台のオロチ・スペシャルモデルとなっています。価格は1968万円となっています。

ミツオカが所有する中古車をベースに、ワンオフで製作され、アートディレクターの阿閉高尚氏と、オロチのデザイナー青木孝憲氏が共同で手がけたカラーリングは、ボンネットからルーフにかけてはデビルマンの顔とウイング、キャビン部分は目を、そしてドアのくぼみ部分は「デビルマン クライベイビー」の涙を表しています。

 

中古車で買える「オロチ」の相場

2006年~2014年の間に発売され、今では新車で買えない「オロチ」を手に入れるには中古車を探すしかありません。いったいどのくらいの価格でどのようなモデルがあるのでしょうか。

「オロチ」の中古車は、中古車検索サイトのカーセンサーやグーネットからは一番新しいものでも2008年式で、レザーシート仕様が800~900万円台で5台探せました。新車価格が1000~1100万円で10年以上経過した車種としては異例に高い相場であり、実質的には新車より下がっていない評価となっています。
https://www.carsensor.net/usedcar/bMT/s013/index.html
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-MITSUOKA/car-OROCHI/

これは、希少価値があるための高値なので、今後あがることはあっても下がる要因はないと言って良いでしょう。加えて、今のところ高年式の「オロチ」や限定車は流通していないため、それらはさらに高い相場となるはずです。

ミツオカ・オロチまとめ

光岡自動車は今回の「オロチ」を始めとして多くの個性的なモデルを生み出しています。しかし、車体を完全オリジナルで制作し、型式認定まで取得するというモデルは「オロチ」以外にありません。そして、「オロチ」は、カーマニアにとってあこがれの車種であると同時に、ミツオカにとっても特別な一台なのです。時代の流れの中でその歴史に幕が下がった「オロチ」ですが、日本の自動車業界に確かな爪痕を残したといえます。

 

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ドメインが放出されて(捨てられて)いましたので、業者に取得されてアダルトや出会い系サイトに転用されるぐらいなら、まだクルマ好きな私がアーカイブ的に運営した方が良いだろうと、自腹を切って個人的にドメインを取得しました。権利侵害を目的としたものではございませんので問題があれば対応いたします。

 

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